病院のブログ

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腎臓病について

2015年02月14日

sick02腎臓は老廃物を尿に排出する臓器です。
腎臓が悪くなると、この老廃物が体内から排出されにくくなります。これがひどくなると尿毒症として症状があらわれてきます。症状(食欲不振などの)が出てきたときには腎臓はその機能の多くを失っています。

 

また、悪くなった腎臓は元に戻せません、残りの機能を大切に使うために、できるだけ早期に疾患を発見することが重要です。
当院では尿検査、血液検査、エコー検査、腎生検、レントゲン検査などによって疾患の早期発見に努めています。

尿比重、沈渣、微量アルブミンなどの検査を行います。

微量アルブミン値は慢性腎臓病(慢性腎不全)の進行速度の指標になる場合があります。

血液検査で異常値が出る頃には腎臓は元の機能が100%だとすると30%程度の機能に低下しています。尿を濃くして水分を体に保ち老廃物を排出する機能が低下します。

エコー検査では腎臓の形状の異常を検出します。猫で問題になることのある多嚢胞腎の検出をできますし、腎動脈の血管抵抗値を測定することで腎動脈圧の推測を行うことで治療に生かすことができます。

腎生検は糸球体腎炎や腫瘍の診断で行うことがあります。現在は腹腔鏡ガイドかで実施します。この検査では出血が伴いますが血が止まるまでしっかり確認ができますし、生検箇所をしっかりを腹腔鏡で確認して生検できますので診断精度が高くなります。

 

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