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肥大型心筋症のミルクちゃん

2016年04月03日

肥大型心筋症で治療中のミルクちゃんの紹介です。

生後4ヶ月のワクチンの時にギャロップ音(心雑音)を聴取しました。症状がなかったため経過を見ていましたが、生後7ヶ月頃には後ろ足に力が入らないとのことで来院されました。

検査の結果は肥大型心筋症で僧帽弁の収縮期前方運動(SAM)という状態を伴っていました。

通常は左心室から大動脈へ流れるのですが、この状態(SAM)は血液が左心室から大動脈と左心房へ同時に流れるようになり全身へ血液が十分流れなくなるのです。

これでミルクちゃんは後ろ足に力が入らなくなっていました。この時心拍数も早かったため心拍数を抑える治療をしました。

これによって左心房への逆流が減りミルクちゃんは元気に生活できるようになりました。

現在4歳なっているミルクちゃんはお薬は飲んでいますが元気にしています。

エコーの写真を追加しました

治療を介した頃のエコー検査の写真です。

色が付いている部分が大動脈と左心房への血液の流れを示しています。
ミルク SAM

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