病院のブログ

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門脈体循環シャントのまち吉くん

2016年04月04日

生後4ヶ月の時に後ろに倒れる症状が出ました。神経症状によるものと判断したため血液検査を実施。NH3=486μg/dlとアンモニアが非常に高い値になっていました。年齢などを考えると門脈体循環シャントが最も疑われたため精査を行い確定しました。

門脈体循環シャントとは本来つながっていない門脈と静脈が短絡してつながっている状態になっているいることで高アンモニア血症や小肝症などを起こす病気です。短絡血管を縫合糸などで閉じることでこういった症状は改善します。

まち吉くんにも短絡血管の結紮手術をしました。

その後、アンモニアの数値は正常値となり体もしっかりとしてきています。先日、フィラリア検査と一緒に健康診断をしましたがアンモニアの数値は正常値でした。他の部分の異常はなく良好です。

今後も元気に飼い主さんと過ごせると思います。

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