病院のブログ

診療案内予防接種・健康診断

ライディッヒ細胞腫 ポンちゃんの場合

2018年02月26日

ポンちゃんは11歳8ヶ月のポメラニアンです。

慢性房室弁疾患(僧帽弁閉鎖不全症、三尖弁閉鎖不全症)と軽度な気管虚脱で治療を行っていました。

診察の時に飼い主様に左睾丸の大きさが右よりも大きい都のことで相談を受けました。当日、エコー検査を行ったところ左睾丸に腫瘍病変を疑う所見があったため去勢手術を行うこととなりました。

 

 

精巣のエコー検査所見です。内部構造が破壊され腫瘍化していると判断しました。

手術当日は心臓のエコー検査と腹部エコー検査、血液検査などを行いました。これらにより全身麻酔での手術が可能であると判断し手術を行いました。睾丸の大きさは通常よりは大きいのですが去勢手術と同じ手術方法で手術ができる状態であったため通常の去勢手術を行いました。

手術後の経過も良好でした。

病理検査でライディッヒ細胞腫と診断を受けましたが脈管浸潤などもないため予後良好との判断でした。

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