病院のブログ

診療案内予防接種・健康診断

僧帽弁閉鎖不全症 桃太郎ちゃん

2018年02月26日

桃太郎ちゃんは9歳4ヶ月の雑種犬です。

10ヶ月前に聴診をしたところ心臓の雑音を聴取したため心臓エコー検査、レントゲン検査を行いました。

心臓エコー検査では僧帽弁(左心房と左心室を分けている弁)に閉鎖不全を認めました。

レントゲン検査では心臓のラウンド(変形)を認めました。

その結果から左心房と左心室を分けている僧帽弁に閉鎖不全を認め、左心室より左心房へ血液の逆流が起こって心臓がわずかに変形している状態であると判断しました。

診断は 僧帽弁閉鎖不全症ACVIM分類B2初期 と診断しました。

心臓エコー検査画像です

心臓病変の程度が現時点では軽度なので投薬をせずに、経過観察を行っています。初めの心臓検査から10ヶ月が経過していますが、現時点では目立った進行はありません。今後も定期的に心臓エコー検査やレントゲン検査、心電図検査、聴診を行い経過を見ていく予定です。

 

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