病院のブログ

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好酸球性カタル性大腸炎 ココちゃん

2018年02月28日

ココちゃんは1歳2ヶ月の猫です。

12月初めに下痢(大腸性下痢)を呈したため来院されました。血便を伴った下痢でしたが抗生剤、整腸剤などの投与で一旦落ち着きました。検便では特に感染は認められませんでした。

1月に再度下痢を起こしたため腹部エコー検査を行ったところ腰下リンパ節及び腸間膜リンパ節の腫大を認めました。どちらも5mm以下の大きさでしたが・・。

猫で血便を繰り返していることや大腸炎を思わせる症状があったため大腸内視鏡検査を行いました。

結腸の炎症を起こした部分と思われます。この部分の生検検査しました。

大腸検査の結果は好酸球性、リンパ球・形質細胞性、カタール性、びらん性、結腸炎でした。この結果から食事などの過敏反応または特発性炎症性腸疾患と考えられました。このことから、血液検査でアレルギー検査を行いました。

大腸検査の後、病理検査が出るまでの間に消化器疾患用の食事に変更していて良好に経過していたのですがアレルギー検査の結果報告の時に下痢が再発したということでした。

現在はアレルギー検査の結果から食事を変更し、投薬を行いながら状態を観察しているところです。

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