病院のブログ

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アトピー性皮膚炎 トムくん

2018年03月14日

トムくんは11歳2ヶ月のミニチュアダックスフンドです。

皮膚炎がひどくなって当院を来院されたのは4年ほど前です。当時は内股、背中、脇などの皮膚炎がひどくでていたのですが、治療後は2年ほど良好な状態であったのか皮膚炎でのご来院がありませんでした。2年ほど前にご来院された時は眼の周囲、耳、肛門の周囲に特に赤みが強く出ていてかゆみが強い印象を受けました。眼の周囲、耳、肛門の周囲の症状から食事が関連している可能性があると考えましたので、おやつなどを中止してもらいました。同時に皮膚に多くいた細菌などに対応するため抗生剤やステロイドなどを使用し皮膚を治療していきましたが、反応が良くなかったため食事もアレルギー用のものへ変更しました。眼の周囲や耳、肛門周囲のかゆみはこれで収まりましたが、内股や脇の症状が改善しないためアレルギー検査を行いました。これにより、ハウスダストと食事にアレルギー反応を起こしていることがわかりましたので、アレルギーに配慮した食事を与えながら、現在は免疫抑制剤を投与して皮膚の状態を維持しています。現在の皮膚の状態はかなり改善していると考えています。

現在の背中側からの皮膚の状態です。

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