病院のブログ

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僧帽弁閉鎖不全症 トトちゃん

2018年03月19日

トトちゃんは8歳8ヶ月のチワワです。

2016年5月に僧帽弁閉鎖不全症と診断し治療を開始しました。当時は6歳11ヶ月です。一般的には7歳頃から心臓病の発生率が高くなることから考えると少し早い発症でした。

当時は臨床症状はなく、予防の時の聴診で異常を発見しました。その後、もう一度聴診させてもらい心臓の雑音を確認したため心電図検査、レントゲン検査、心臓エコー検査を行いました。

診断は僧帽弁閉鎖不全症ACVIM分類B2というものでした。

僧帽弁閉鎖不全症ではB2の末期から投薬をするのが一般的ですが、飼い主様と話をして早めの投薬開始をしました。

その後1年は定期的に来院していただき検査を行っていましたが、投薬開始から1年を過ぎた頃から呼吸が少し早くなってきたことに飼い主様が気がつき検査をしたところ、左心房の血圧が高くなっていると考えられたため、お薬の種類を増やしました。

今は2種類の投薬を行っていますが状態は落ち着いています。もちろん、心臓がもとどおりになったわけではありませんが良い状態を維持できていると考えています。

僧帽弁部の血液逆流像

今後もこの状態が維持できるように敵いき的なチェック投薬を行っていく予定です。

 

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